「採用」以外の課題も解決!企業への採用支援で得たノウハウを、学生たちの就活サポートに応用。
求人センターとの出会い
ある夏の日、求人センターの新人営業・N さんが、大きなカバンに資料をたくさん詰めて営業に来たのが最初の出会い。当時は他社にご協力いただいて職員を採用していたのですが、N さんの一生懸命な姿に、思わず契約したのが始まりでした。
求人センターと出会って変わったのが、原稿のクオリティとアフターフォロー。私たちが求める教職員像を、性別・年代・経歴だけでなく、人間性や価値観にまでフォーカスしてヒアリングし、求める人物像にぴったりの原稿を制作してもらえました。また、原稿掲載後も採用までしっかりフォローしてくれて。それまで掲載後のフローは私どもの仕事だと思っていたので、手厚さに驚きました。「応募者さんに早く返信しましょう!」「今年の採用市場はこんな傾向です!」というN さんのアドバイスが心強かったです。
採用活動に伴走してもらう中で、私たちにとって求人センターが単なる「求人広告屋さん」ではなく「採用活動のアドバイザー」という存在になりました。
就活サポートをご依頼いただいた理由
しかしその状況は、2020 年の新型コロナ流行で一変。飲食業界の新卒採用数が激減し、少ない採用枠を勝ち取るには今までに無い戦略が必要になりました。特殊な状況下で、学生たちが内定を勝ち取るにはどうすれば良いのか…頭を抱えていたとき思い出したのが、採用活動のプロである求人センターの皆さんでした。
辻学園をまるで自分の会社のようにサポートしてくれた皆さんとなら、きっと良い結果が出せると確信できたんです。
求人センターからの提案
求人センターの皆さんに辻学園の状況を相談したところ、提案されたことは大きくわけて2 つ。学生へのキャリア教育と、教職員への就活ノウハウの定着です。
1. 学生対象のキャリア教育
2021 年卒の学生が内定を獲得するには、ライバル以上に「就職活動力」を強化する必要があります。そこで求人センターに提案されたのが講師派遣。求人センターから2 名の講師が隔週で訪れ、自己分析、履歴書の書き方、ビジネスマナー、志望企業の傾向を研究した上での模擬面接など、さまざまな研修を開催。今までも就活サポートはしてきましたが、長年多くの企業の採用担当者と関わってきた同社だからこその「企業目線のキャリア教育」はとても新鮮でした。ドアの開け閉めから徹底的に教えて頂いて、おかげで模擬面接を受けた学生がホテルの内定を勝ち取りました!
2. 就活ノウハウの定着
コロナ禍を乗り越えるだけではなく、長く継続できる就職活動力が付かないと意味がない。求人センターの皆さんはそう考えて、就活ノウハウを定着させるための提案をしてくださいました。
まず、教職員対象のキャリア教育。
求人センターの社長が自ら講師となり、近年の就活市場について解説してくださいました。当校の教職員はもともと個人経営の飲食店で働いていた者も多く、一般企業での勤務経験や、一般的な就活経験がない者も少なくありません。そのため、この講座に大きく刺激されたようでした。
次に、キャリア教育用テキストのブラッシュアップ。当学園が今まで使っていた2 色刷りのテキストが、カラフルでかわいらしいデザインに大変身しました。思わず開きたくなるような表紙に、学生たちも「大変な時期だけど、就活がんばろう!」と前向きになれたと思います。さらにQR コードから動画を見られる仕掛けも加わり、面接中のマナーなどを動画で確認できるように。特にネクタイの結び方を説明する動画は、対面ではなく「ネクタイを結ぶ人」の目線から撮影したわかりやすいアングルで制作してもらいました。このテキストは今も当学園のキャリア教育に使用されています。キャリア教育が初めての教職員でも、テキストがあればスムーズに指導できるようになりました。
提案に対しての成果
また、数字以外にもうれしい変化がありました。それは、企業やホテルへの就職率が上がったこと。当学園は今まで個人店への就職率が高かったのですが、ホテルや飲食系企業への就職に強くなったのは、やはり企業向けの就活対策ができた結果だと思います。もちろん個人店には個人店で働く良さがありますが、企業向きの性格・志向の学生もいますから、進路の選択肢がさらに広がったのは大きな成果です。
求人センターに教えてもらった就活のノウハウは、当学園のキャリア教育のシラバス( 授業計画) に活かしています。教職員も普段からビジネスマナーを意識した生活指導を行うようになりました。問題を解決するだけでなく、学園を成長させてもらえたと思います。