今回は求人トレンドとして
年末の求職者と
企業の動き、
12月の求人市場について。
12月時期資料
※出典:リクルート
上記はリクルートの営業資料で
毎月の属性別の時期トレンド資料です。
12月の特徴は
1年で最も求人数の少ない時期
という点です。
昨年の記事で(以下リンク)
年末年始の採用活動はすべきか?
にも記載させて頂きましたが、
年末の特徴は
・人の動きが鈍くなる
・一方で掲載件数も少ない
と言う状態になる為
需要と供給のバランスが比例してるとも言えます。
その為
条件面が相場以上、採用競合と比べられても勝てる。
人気職種・仕事なので採用に困らない。
そんなお客様は、求職者の動きが活発な年始以降に出稿頂き。
時給など条件面で分が悪い。
競合の多い職種で、人気も高いとは言えない。
上記の実感がある場合
多くの求人が掲載される時期と違って
採用競合の掲載が少なくなる
12月掲載も検討頂いてはいかがでしょうか。
実際の人の動き
NO.1アルバイトパート検索サイト
「タウンワーク」
と
NO.1中途・転職サイト
「リクナビNEXT」
の
googleでの検索指数が以下の図となりますが
「Google Trends」での検索指数
2021年の検索指数をみると
12月に関しては
【タウンワーク】
大晦日~正月の大幅な検索指数低下以外は
1月の前半よりも12月の方が動きは活発でした。
2021年は10月以降緊急事態宣言が解除があった為
12月も例年に比べて求人数が多い状態だった事が要因として考えられます。
【リクナビネクスト】
タウンワークと比べると
2021年は12月より1月の跳ね方が顕著でした。
緊急事態宣言解除によって変わった景気が、
正社員領域には少し遅れて反映さえたとも見られます。
下図の2020年・2019年を見ると、
2021年がイレギュラーな跳ね方をしているのが分かります。
これら見ると21年のトレンドは少し例年と異なっておりましたので
2022年は、昨年と比較すると大きな市場の動きが無かった為
例年通りの少し落ち着いた動きになるのではないでしょうか。
【合併号】で大晦日~正月の
ユーザー減少分の補填
前述の通り、
検索指数の動きは
大晦日~正月の期間は非常に少ない為、
求人掲載しても意味がないとよくお聞きするのですが
この時期は
「+1週間掲載延長」の合併号を実施しております。
タウンワークは「12月21日号」が対象となりますが
リクナビネクストは合併号期間をまたげば全て対象になる為
年内開始分は基本的に対象となります。
年末と、年始とそれぞれメリットはございますので、
合併号で延長する分、
両方をカバーできるように掲載してみてはいかがでしょうか。
もし求人ご検討されていらっしゃれば、
どのような魅力を推しだせば、
このような求職者を獲得しやすいのか?
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