【Indeed新機能】応募者ステータス管理で採用精度を高める!直投稿に搭載された自動アプローチと必須条件設定の活用方法
Indeed新機能「自動アプローチ」が直投稿でも利用可能に!応募者ステータス管理と必須条件設定で採用精度を高め、応募率とマッチ度を改善する方法を解説します。

【Indeed新機能】応募者ステータス管理で採用精度を高める!直投稿に搭載された自動アプローチと必須条件設定の活用方法について
仕組みを理解する必要があります。
直近でリニューアルされた機能と
ポイントを今回は解説させて頂きます。
応募者ステータス管理が
採用精度を左右する
応募者ステータスとは?
Indeedの管理画面で入力する
「書類選考中」「面接日確定」
「面接不合格」「採用」
などの情報の事です。
これがAI学習に利用され、
マッチング精度に直結します。
AirWork採用管理の画面にて
このような表示を
見たことはないでしょうか。
「詳しいメリットはこちら」
をクリックしても
ザックリした事が
書いてるだけなので
「よくわかっていない」
という方も多いと思いますので
解説していきたいと思います。
まず実際に操作すべき箇所はこちらです。
「対応状況」とタイトルの欄になります。
選べるのは未対応含めると
2025年9月時点で
14カテゴリーとなります。
応募者ステータスを
正しく入力するメリット
まずメリットを
羅列させて頂きますと…。
-
AIがこのカテゴリーを元に
求める人材像を理解し、
精度の広告高い配信が可能に。 -
このカテゴリーを
正しく利用した企業のテスト結果
有効応募率が最大3.1倍に改善事例。 -
採用効率が上がり、
母集団形成の無駄を削減。
との事でメリット盛りだくさん。
求職者には上記例のような形式にて
「おさそい」や「オファー」が届けられます。
誤学習がもたらすリスク
しかし使い方を気をつけなければ、
逆効果も発生してしまいますので
例を使って解説して参ります。
まずは事務正社員経験者を
「2名」採用したい企業さんの例
企業さんとしては、
「長く働いてくれる」×「事務職経験者」
を採用したいと考えていたとします。
分かりやすく2名の応募者が来たとします。
こちらの企業さんは、
「経験があって」
「長く働ける」
そんな方を求めている為、
画像上部の
「30代女性・事務経験者」を「採用」
「60代女性・事務未経験者」を「面接不採用」としました。
まず「AIが学習できる範囲」は
あくまで
Indeedに登録された「レジュメ」情報
=「年齢・性別・経験」
などとなります。
「なぜ、その人を採用したのか?」
などの背景は当然学習できません。
こちらのケースの場合、
「2名」採用したいので、求人は継続します。
このケースの場合、
Indeed搭載マッチングAIは
「採用」とした
「30代女性・事務経験者」を有効的と考え
予算配分を「多め」に設定し、
配信先を変更し始めます。
一方で「面接不採用」としました。
「60代女性・事務未経験者」への
予算を少めに下げます。
しかし、ここで注意点が…。
「面接不採用」というフラグは
=「書類選考は合格」とも言える為、
マッチングAIからすると…
「採用」よりは評価は低いが、
「悪くないターゲット」
という評価になる為
そこそこの予算で配信されます。
もう一つ例として
営業正社員経験者を
「2名」採用したい
企業さんの例
企業さんとしては、
「長く働いてくれる」×「営業職経験者」
を採用したいと考えていたとします。
こちらの例でも
分かりやすく2名の応募者が来たとします。
こちらの企業さんも
「経験があって」
「長く働ける」
そんな方を求めていましたが、
画像上部通り
「50代男性・営業未経験者」を
会ってみると人柄が良かったので、
2名中1名は未経験でも良いか!
と考えて「採用」
一方で、
「30代女性・営業経験者」は、
欲しい人物像ピッタリでしたが、
面接調整の電話時に、
条件面が折り合わず。
「書類不合格」としました。
このようなケースです当然
「AIが学習できない要素」
による採否影響が大きい為、
本来欲しい
「若手×経験者」の配信予算を少なめに下げ、
「未経験者」の方を予算を多めに配信する。
という状況が発生する可能性が高くなります。
これらは正しく
Indeedの「AI学習」の仕組みを
理解しておかねば
誤学習を発生させてしまうリスクが伴います。
応募者ステータス
の仕組みを理解した上で、
「AIに指示を与えている」という
心づもりで操作していきましょう!
ちなみに…
「未対応」のまま放置 していると
学習が進まず配信の質が相対的に低下
こちらもNG行為に
当たりますのでご注意ください。
直投稿にも
自動アプローチ機能が搭載
長らく、AirWork採用管理などの
リクルート製ATSだけが優位性として持っていた
自動アプローチ機能が、
今回のアップデートにより、
Indeedへの直投稿求人でも利用可能になりました。
しかも、ATS側にはない
新機能がございます。
そもそも自動アプローチ機能とは?
-
求職者に対して企業から
直接オファーを送れる機能 -
受け身の採用から能動的な
採用活動へシフト可能
ATSのサイトクローリング配信と直投稿の違い
ATSサイトクローリングでの
自動アプローチ機能の特徴
- 自動アプローチは利用できたが、
条件設定は優先順位付けだった。
直投稿で可能な特徴
-
新たに「必須条件設定」が可能に
-
求める人物像を求人に反映しやすく、
精度の高いマッチングが実現
必須条件設定の効果的な使い方
便利そうな必須条件ですが、
闇雲に利用するのではなく、
「設定すべきケース」と
「設定しない方が良いケース」がございます。
まとめてみると以下のように分類分けできます
必須条件を設定すべきケース
-
資格が必須の求人
(例:宅建・看護師・保育士) -
一定年数の実務経験が必要な職種
-
過去に勤務地不一致やスキル不一致が多発した求人
必須条件を設定しないほうがよいケース
-
未経験歓迎求人や、
広く母集団を集めたい場合 -
応募数が少なく、
母集団形成に苦戦している場合 -
教育・研修で
スキル習得可能な場合
働く上で必須なのか?
入社後、働きながら取得可能か?
を正しく判断して設定しましょう!
活用のポイント
-
歓迎キーワードは数多く設定
→ 幅広い人材にアプローチ -
必須条件は最小限に絞る
→ 応募数減少のリスクを回避
つまり…
応募者ステータス管理
×
必須条件設定で
成果UPに繋げれる可能性が増えました。
-
応募者ステータスの正しい入力でAIが正確に学習
-
直投稿求人では必須条件を設定し、採用要件を的確に反映
-
「数」ではなく「質」を重視した母集団形成が可能に
まとめ|Indeed自動アプローチを直投稿で最大限活かすために
-
応募者ステータスはAI学習に直結し、
採用精度を大きく左右するので
「AIに指示を与えている」と認識 -
自動アプローチ機能が
直投稿にも搭載され、採用の幅が広がり、
新機能として 必須条件設定 が直投稿で可能に -
「応募者ステータス管理 × 必須条件設定」を
うまく組み合わせてAIに指示を出すことで、
応募率とマッチ度を同時に高められるといえます。
◆どのように求人票を改良すれば良いか相談したい。
◆アプローチ機能の使い方を相談したい。
そんなご希望あれば、以下お問い合わせフォームまで
お気軽にご入力お願いします。