【Indeed新機能】応募者ステータス管理で採用精度を高める!直投稿に搭載された自動アプローチと必須条件設定の活用方法
Indeed新機能「自動アプローチ」が直投稿でも利用可能に!応募者ステータス管理と必須条件設定で採用精度を高め、応募率とマッチ度を改善する方法を解説します。

【Indeed新機能】応募者ステータス管理で採用精度を高める!直投稿に搭載された自動アプローチと必須条件設定の活用方法について
仕組みを理解する必要があります。
直近でリニューアルされた機能と
ポイントを今回は解説させて頂きます。
応募者ステータス管理が
採用精度を左右する
応募者ステータスとは?
Indeedの管理画面で入力する
「書類選考中」「面接日確定」
「面接不合格」「採用」
などの情報の事です。
これがAI学習に利用され、
マッチング精度に直結します。
AirWork採用管理の画面にて
このような表示を
見たことはないでしょうか。.png?width=4400&height=2033&name=AirWork%E6%8E%A1%E7%94%A8%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E7%94%A8%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB(1).png)
「詳しいメリットはこちら」
をクリックしても
ザックリした事が
書いてるだけなので
「よくわかっていない」
という方も多いと思いますので
解説していきたいと思います。
まず実際に操作すべき箇所はこちらです。
.png?width=4400&height=2033&name=AirWork%E6%8E%A1%E7%94%A8%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E7%94%A8%E7%94%BB%E9%9D%A2%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB(2).png)
「対応状況」とタイトルの欄になります。
選べるのは未対応含めると
2025年9月時点で
14カテゴリーとなります。

応募者ステータスを
正しく入力するメリット
まずメリットを
羅列させて頂きますと…。
-
AIがこのカテゴリーを元に
求める人材像を理解し、
精度の広告高い配信が可能に。 -
このカテゴリーを
正しく利用した企業のテスト結果
有効応募率が最大3.1倍に改善事例。 -
採用効率が上がり、
母集団形成の無駄を削減。
との事でメリット盛りだくさん。
求職者には上記例のような形式にて
「おさそい」や「オファー」が届けられます。
誤学習がもたらすリスク
しかし使い方を気をつけなければ、
逆効果も発生してしまいますので
例を使って解説して参ります。
まずは事務正社員経験者を
「2名」採用したい企業さんの例

企業さんとしては、
「長く働いてくれる」×「事務職経験者」
を採用したいと考えていたとします。

分かりやすく2名の応募者が来たとします。
こちらの企業さんは、
「経験があって」
「長く働ける」
そんな方を求めている為、
画像上部の
「30代女性・事務経験者」を「採用」
「60代女性・事務未経験者」を「面接不採用」としました。
まず「AIが学習できる範囲」は
あくまで
Indeedに登録された「レジュメ」情報
=「年齢・性別・経験」
などとなります。
「なぜ、その人を採用したのか?」
などの背景は当然学習できません。
こちらのケースの場合、
「2名」採用したいので、求人は継続します。
このケースの場合、
Indeed搭載マッチングAIは
「採用」とした
「30代女性・事務経験者」を有効的と考え
予算配分を「多め」に設定し、
配信先を変更し始めます。
一方で「面接不採用」としました。
「60代女性・事務未経験者」への
予算を少めに下げます。
しかし、ここで注意点が…。
「面接不採用」というフラグは
=「書類選考は合格」とも言える為、
マッチングAIからすると…
「採用」よりは評価は低いが、
「悪くないターゲット」
という評価になる為
そこそこの予算で配信されます。
もう一つ例として
営業正社員経験者を
「2名」採用したい
企業さんの例
企業さんとしては、
「長く働いてくれる」×「営業職経験者」
を採用したいと考えていたとします。

こちらの例でも
分かりやすく2名の応募者が来たとします。
こちらの企業さんも
「経験があって」
「長く働ける」
そんな方を求めていましたが、
画像上部通り
「50代男性・営業未経験者」を
会ってみると人柄が良かったので、
2名中1名は未経験でも良いか!
と考えて「採用」
一方で、
「30代女性・営業経験者」は、
欲しい人物像ピッタリでしたが、
面接調整の電話時に、
条件面が折り合わず。
「書類不合格」としました。
このようなケースです当然
「AIが学習できない要素」
による採否影響が大きい為、
本来欲しい
「若手×経験者」の配信予算を少なめに下げ、
「未経験者」の方を予算を多めに配信する。
という状況が発生する可能性が高くなります。
これらは正しく
Indeedの「AI学習」の仕組みを
理解しておかねば
誤学習を発生させてしまうリスクが伴います。
応募者ステータス
の仕組みを理解した上で、
「AIに指示を与えている」という
心づもりで操作していきましょう!
ちなみに…
「未対応」のまま放置 していると
学習が進まず配信の質が相対的に低下
こちらもNG行為に
当たりますのでご注意ください。
直投稿にも
自動アプローチ機能が搭載
長らく、AirWork採用管理などの
リクルート製ATSだけが優位性として持っていた
自動アプローチ機能が、
今回のアップデートにより、
Indeedへの直投稿求人でも利用可能になりました。
しかも、ATS側にはない
新機能がございます。
そもそも自動アプローチ機能とは?
-
求職者に対して企業から
直接オファーを送れる機能 -
受け身の採用から能動的な
採用活動へシフト可能
ATSのサイトクローリング配信と直投稿の違い
ATSサイトクローリングでの
自動アプローチ機能の特徴
- 自動アプローチは利用できたが、
条件設定は優先順位付けだった。
直投稿で可能な特徴
-
新たに「必須条件設定」が可能に
-
求める人物像を求人に反映しやすく、
精度の高いマッチングが実現
必須条件設定の効果的な使い方
便利そうな必須条件ですが、
闇雲に利用するのではなく、
「設定すべきケース」と
「設定しない方が良いケース」がございます。
まとめてみると以下のように分類分けできます
必須条件を設定すべきケース
-
資格が必須の求人
(例:宅建・看護師・保育士) -
一定年数の実務経験が必要な職種
-
過去に勤務地不一致やスキル不一致が多発した求人
必須条件を設定しないほうがよいケース
-
未経験歓迎求人や、
広く母集団を集めたい場合 -
応募数が少なく、
母集団形成に苦戦している場合 -
教育・研修で
スキル習得可能な場合
働く上で必須なのか?
入社後、働きながら取得可能か?
を正しく判断して設定しましょう!
活用のポイント
-
歓迎キーワードは数多く設定
→ 幅広い人材にアプローチ -
必須条件は最小限に絞る
→ 応募数減少のリスクを回避
つまり…
応募者ステータス管理
×
必須条件設定で
成果UPに繋げれる可能性が増えました。
-
応募者ステータスの正しい入力でAIが正確に学習
-
直投稿求人では必須条件を設定し、採用要件を的確に反映
-
「数」ではなく「質」を重視した母集団形成が可能に
まとめ|Indeed自動アプローチを直投稿で最大限活かすために
-
応募者ステータスはAI学習に直結し、
採用精度を大きく左右するので
「AIに指示を与えている」と認識 -
自動アプローチ機能が
直投稿にも搭載され、採用の幅が広がり、
新機能として 必須条件設定 が直投稿で可能に -
「応募者ステータス管理 × 必須条件設定」を
うまく組み合わせてAIに指示を出すことで、
応募率とマッチ度を同時に高められるといえます。
◆どのように求人票を改良すれば良いか相談したい。
◆アプローチ機能の使い方を相談したい。
そんなご希望あれば、以下お問い合わせフォームまで
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