今回は求人トレンドとして
10月の求人市場についてです。
10月時期資料
※リクルート出典
上記はリクルートの営業資料で
毎月の属性別の時期トレンド資料です。
注目は
学生
中途正社員
の動きです。
学生
前述リクルートの資料では年間で一番求人募集が多いとの事ですが
コロナ禍前のトレンド資料になる為
コロナ禍後を確認してみましょう。
こちらは、【出典:全国求人情報協会】が公開している
求人数の統計推移計となります。
・2020年10月
・2021年10月
共にその前後と比較してもあまり多くはない印象です。
どちらかと言えば、11月の方が集中しております。
元々10月は
アルバイト・パート募集のトレンドでいうと
飲食・販売・サービス業の年末の繁忙期に向けて
欠員補充が一気に始まる時期だった為、
求人数が多かった時期です。
この2年は忘年会・新年会などの自粛も多く、
見通しがつかない分、
求人を差し控える企業も多く求人数がダウンしておりました。
★実際の人の動き
NO.1アルバイトパート検索サイト「タウンワーク」の
googleでの検索指数が以下の図となりますが
「Google Trends」での検索指数
2021年の検索指数をみると
年間のピークを検索指数「100」とした時「72」
1~3月の求人ハイシーズンと比較すると落ち着いた数値ですが
周辺の時期と比較すると
10月は高めの検索指数=求職者の動きが活発
と見えます。
・掲載件数が少なめ
・人の動きは活発
であれば、採用する側としては
狙い目の時期ではないでしょうか?
中途正社員
リクルートの資料には
「年末のボーナス退社に向けて転職が活発化」
「異動による転職を考え始める人が存在」
という事で正社員はオススメとなっております。
確かに以前の記事でも記載させて頂きましたが
9月決算の会社は日本では2番目に多く
10月からの人事異動も必然的に多くなる予想です。
来年からの新たな仕事をしたい!
とそんなニーズが
10月~12月に活発化し始める時期と言えます。
★実際の人の動き
「Google Trends」での検索指数
上記がNO.1中途・転職サイト「リクナビNEXT」の
同じくgoogle上の検索指数になりますが、
昨年2021年は、10~12月にかけては
週による落差が激しい時期となっておりましたが
比較的10月は安定している様子。
早めに求人ご検討頂いてはいかがでしょうか。
もし求人ご検討されていらっしゃれば、
どのような魅力を推しだせば、
このような求職者を獲得しやすいのか?
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