最近よく話題にあがる「ChatGPT」
皆様ご利用された事ありますでしょうか?
私も仕事柄
「覚えなければ…!」と
責務に駆られて使ってみると
「おっ!」と思う便利な点など
分かってきた一方で
今後の求人活動における
重要な点も出ておりますので
その辺りを簡単にお伝えさせて頂きます。
ChatGPTとは?
ChatGPTとは
有名どころで言うと
イーロン・マスクさん等が出資設立した
人工知能の研究・開発を行っている会社
「 OpenAI 」
が開発した無料でもご利用頂ける、
自然な会話や回答精度高さが話題の
「チャットボットシステム」です。
※有償の最新バージョンあり
例で、上記画像のように、
チャット上での会話・質問などをすると
自然な文面で返答・情報を調べてくれます。
まだまだ情報が不正確で間違った回答や、
ネット上からでリアルタイムの情報を拾うわけではない為、
少し古い情報だったりする事はありますが様々な応用や、
他システムと組み合わせる会社も出ております。
AI Chatで調べものする人が増える時代に…?
ChtatGptの認知率や利用率は
様々な会社がデータを出しておりますが
「認知が60%前後で、利用率は20%」
という内容もあれば
逆に「60%くらいが一度は利用したことがある」と
調査方法によって大きく回答が分かれる状態です。
とはいえ、共通しているのは
特に若い世代で利用が多いのは間違いない様子です。
現在ChtatGPTでは
ネットからリアルタイム情報を収集していないですが
「会社のHP」等、掲示され続ける情報は収集対象です。
では、求人情報においてはどうでしょうか?
前提として、
「求人情報」は必要な時だけ
各媒体に掲載される為
リアルタイム情報を
取得してない現状は対象外と言えそうです。
とはいえ、
ChtatGPTの最大の対抗馬と言われている
Googleのチャットボット「Bard」は
検索エンジンのGoogleの開発である為
既にネット情報を
収集してデータを出力できる為、
例えば、
「大阪府の市区町村別の有効求人倍率をスプレッドシートにして下さい」
と投げかけると、
「ネットから情報を探してくる」&「まとめて表する」
という事をしてくれます、とても便利ですね…!
とはいえ複雑な事はまだ出来ないので
あまり間違いが起きない内容を
依頼するのであれば
便利なツールだと思います。
次に、求職者であればという視点で
試しに
「大阪市淀川区」「時給の高いバイト」
と尋ねると
まだ直接の応募は出来ないものの返ってきました。
「東淀川区」と若干のズレも範囲として調べてくれます。
ではこのような形の調べ方が今後増えていく時代に対して、
どのような広告掲載や、原稿設計が必要なのでしょうか?
AI映えする原稿とは?
「AI映え」と造語であえて表現させて頂きましたが、
「AI」による検索が増える時代において
読んだ「人の心に刺さる求人広告設計」
は当然ながら必要ではありますが、
広告に辿りついてもらう為に
「AI」が情報収集する際に、
「AI」から広告内容が
「マッチ度が高い」と認知してもらう必要があります。
ここでよくある求人広告表現として
弊社のアルバイト募集の広告を例とします。
上記画像のような勤務形態の場合
ChtatAI上で
「 大阪市内で土日休みの週3の仕事 」
と検索された場合
「土日休み」
をAIは察してくれるでしょうか?
おそらく難しいのではないでしょうか。
また
「 大阪市内で月木金で働ける仕事 」
と検索された場合も
実際は可能にも関わらず
「他1日を選んでください」
という表現では、
AIが検索対象と判断しない可能性が大きいです。
この場合
10:00~18:00(実働7h)★週3日固定勤務
※土日祝休み
※月曜と金曜 勤務固定
加えて火曜or水曜or木曜いずれか1日働ける方
など表記する事も必要になってきそうです。
とはいえ
加えて火曜or水曜or木曜いずれか1日働ける方
であったとしても
正直AIが理解してくれるか微妙な所ですよね…。
月曜・火曜・金曜 or
月曜・水曜・金曜 or
月曜・木曜・金曜働ける方
これくらいの表記ならば
「AI映え」しそうです。
現状は、各求人媒体の文章容量も問題もありますし、
まだChatAIを
本格的に調べる用途には使っている方も少数派ですが
1年後など近未来の若年層の採用活動においては、
意識した原稿設計が必要になってきそうですね。
AIチャットボットを使った
応募受付システムのご提案もしております。
面接予約率を大幅UP!リクラク
こちらもご興味あれば、ぜひご相談ください。