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【応募効果UP】クリック単価(CPC)は安い方が良いの?

作成者: 求人センター 東堀佑樹|2024/05/24 7:32:24

 

運用広告のレポートを見ながら

お客様と振返りを行う事が増えて参りました。

 

今回は、レポートを見るときに
目が行きがちな
「クリック単価(CPC)」についてです。

 

上図のようなレポートを見た事がある方も多いとは思います。
AIrWork採用管理のシステムであればご自身で日々確認頂けます。

 

指標が色々並んでいるのですが、
一体どこを注目すればいいのでしょうか?

 

レポートはどこに注目して見ればいいの?

 

今迄のタウンワーク等の

掲載型広告の場合

 

色んな検索導線に対して、沢山ヒットして表示回数が多い方が良い。

その中で興味を持ってもらい、クリック率が高い方が良い。

自社の原稿閲覧後、より応募率が高い方が応募数が多い。

という形でそれぞれの数値が高い事に関しては全て良い事でした。

全ての指標が高ければGOODと単純でした。

 

 

一方でIndeed PLUS等の

運用型広告の場合

 

予算に対し、自社広告が閲覧される度に

クリック単価が費消されていく為、

表示される回数に「上限がある」と言うのが重要なポイントです。

 

その為、闇雲に誰にでも沢山クリックされていると

「応募率の高いコアターゲット」の閲覧数を相対的に下げる事にもなります。

 

余計なユーザーにクリックされていないか?

・適正なターゲットに広告が閲覧されているか?

これらを測るには「応募率」を確認してみましょう。

indeedの平均的応募率は「0.5%」や「1%」と言われており、

応募率「2%」あると、良好な結果が出る指数と言えます。

 

つまり「応募率」が低い状態であれば

適正なターゲットから興味を持たれておらず、

無駄クリックが発生している状況と言えそうです。

 

ただし、

原稿閲覧後に求職者が目にする

諸条件(給与や待遇、休日数)が相場比較で低い場合

適正なターゲットに広告クリック頂いても、

応募率が低い状態は発生致します。

 

 

 

結論から申し上げますと

クリック単価は気にして下さい。

 

単純にクリック単価が安く入札出来ている状態

= 多くのユーザーに求人原稿を閲覧頂ける。

という事で、

応募率が多少低くても

クリック単価が低い=閲覧総数が担保出来る為

リカバリーできます。

 

クリック単価が安いのは良い事。

 

しかし、このクリック単価が高い事に

過度に反応する事は、厳禁です。

 

そもそもクリック単価は入札制になる為、

・採用難易度が高い職種。

・競合が非常に多い。

・有資格職で母数が少ない人を採用したい。

このようなケースの場合、自然と高くなってしまいます。

 

この入札はAIが

キャンペーンと呼ばれる、

「有料広告設定」において

事前に決定した「予算」 ÷ 掲載日数 

その予算に対して割り当てた原稿数に応じて

最大クリックを確保出来るように調整していきます。

 

ここで注目したいのが「掲載日数」です。

今迄タウンワーク等の掲載課金型の広告の場合
掲載日数が長ければ、長いほど、チャンスが回ってきたので

「掲載日数が長い=良い事」

と考えていると実は危険です。

 

例えば

10万円という

同じ予算をかけても

2週間(14日)の場合は

⇒ 1日の予算目安:7142円

 

4週間(28日)掲載する場合

⇒ 1日の予算目安:3571円

 

のようにAIが考えてくれるようになり、

当然、1日の予算が低い場合

クリック単価を抑えて運用する形となります。

 

期間をコントロールする事である程度、

クリック単価の抑制しやすくなります。

 

「クリック単価安くなるなら良いね!」

と思われますが、

・強気に上位入札する場合

・入札を抑える場合で言うと

訴求できるユーザータイプが変わってくる

イメージが以下図です。

 

 

いわゆる応募率の高い

即断即決で応募するタイプは

中々、下位表示まで回ってこない為、

結果的にクリック単価を過度に抑えようとすると、

「クリック単価は安くなった、応募が来ない…。

なんて現象も起こって参ります。

 

その為同じ予算で

4週間掲載を2週間に短く配信する事で

「クリック単価は高いけれど、応募は沢山来た。」

なんて現象も起こりえます。

 

広告の掲載期間などの

プランニングでお困りの方や

相談したい等ございましたら、

以下フォームもしくは

是非弊社の営業担当まで

相談頂ければと思います。