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人材紹介は確実…?

作成者: 求人センター 伊藤泰大|2021/12/17 3:22:00

「確実だから

 人材紹介で採用します」

 は本当ですか?

 

求人センターの伊藤です。

人材紹介の営業をしていた側から

今回はお話しさせて頂きます。

 

「求人広告は費用をかけても

 採用できるかどうか分からない」

お客様からよくご指摘をいただく点です。

本当にその通りだと我々も感じています。

 

ですが、

「だから人材紹介でやることにしたよ」

とおっしゃられると、

「ちょっと待ってください!」

お伝えするようにしています。

 

 

◆事実◆

「人材紹介は確実に

 採用できるわけではない」

 

確かに費用は「確実」です。

入社して初めて

コンサルティングフィーが発生する

ビジネスモデルだからです。

 

この仕組みを考えた人は

天才なのではないか…と思います。

かくいう弊社も、

人材紹介での採用実績がございます。

 

しかし一方で、

「推薦してくれること」

「採用できること」は確実でしょうか…?

 

私が人材紹介の営業をしていたとき、

あるお客様から

いただいた言葉を思い出します。

 

「君に今、300万円渡すから、

 今月10人の面接を実現してくれ、

 と言ったら約束できるか?

 できないだろう。

 確実なのは費用だけだ。

 しかも、

(キャリアアドバイザーが推薦する構造上)

 君が推薦量を増やせるわけでもないだろう。

 だから確実性が高い

 という言葉は使ってはいけない」

 

そもそも、

採用そのものに

コミットできるサービスは、

世の中に存在しない、ということなのです。

 

◆後課金でないと

 決裁が下りない…?

 

本コラムをお読みの皆様には、

「後課金でなければ決裁が下りない」

というお悩みの方も多いのではと想像します。

 

しかしよく考えてみてください。

人材への投資、オフィス賃料、

システム投資、広告宣伝費・・・

ビジネスにまつわる

ほとんどのものは「前課金」なのです。

 

サブスクリプションを含めた

従量課金制であるサービスもすべて、

契約時に支払いを行うことは決定しています。

食店も支払いは食べた後ですが、

注文した瞬間に契約は成立していますね(笑)。

 

採用活動において最も重要なことは、

売上や利益、生産性など、

採用の目的を期限内に実現することです。

 

そして、その目的の実現のために

「いつまでに」「どんな人を」

「何人」「いくらで」採用するか

という採用目標を決めることです。

 

採用の目的や、採用目標を実現するために、

「どんな手段が適しているのか?」

「母集団形成量は十分なのか?」

「予算は足りているのか?」

「プロセスは適切なのか?」

こういったことを決めていく

必要があるのだろうと考えています。

 

まとめ

◆私たちがお手伝いしたいこと

日々ビジネス環境や

採用環境は変化し続けています。

「過去こうだったから」ということも

通用しなくなってきていることを痛感しています。

こういった不確実な状況下でも、

様々なリスク、チャンスを予見し、

お客様と一緒に採用成功、

採用充足のための

お手伝いをさせていただきたいと考えています。

 

「こんなことをお願いしてみてもいいの?」

と思われても、一度営業担当にご相談ください。

一緒に学び、考え抜くことだけはお約束いたします。