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アルバイトさん・パートさんの時給を上げるかどうか。

作成者: 求人センター 東堀佑樹|2022/03/23 5:37:14

アルバイト・パート募集を考えている際に

皆さん「時給」設定について

お悩みになられた事多いと思います。

 

求人広告の基本的構造上、

御社の原稿【だけ】を見て

「応募する」・「応募しない」の判断をする人は

ほぼおらず、周囲の競合と常に比較されるものです。

 

そんな中で重要になる「時給」ですが、

現在の時給相場は

実はタウンワークのサイト上に掲載されており

以下からご確認いただけます。

ーーーー 時給相場 ーーーー

【大阪】https://townwork.net/oosaka/jikyuu/

【兵庫】https://townwork.net/hyogo/jikyuu/

【京都】https://townwork.net/kyoto/jikyuu/

【岡山】https://townwork.net/okayama/jikyuu/

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上記の相場情報さえあれば

適切にご判断頂ける経営者・人事の皆様には

今回の話は釈迦に説法ではございますが、

「労働分配率」や「人時売上高」などの指標ではなく

「求人費」と「人件費」の考え方として、

私がお客様に良くお伝えしてる時給設定の3つの視点が以下です。

 

❶求人費(採用コスト) > 人件費(時給UPでの年間支出額)

➋求人費+人件費      < 採用できない事で失うものor採用で得れるもの

❸求人費+人件費 < 緊急度・逼迫度

 

上記の❶~❸の構図になるのであれば

「時給UPを視野に入れて下さい。」とお伝えしてる指標です。

 

文字にすると「当たり前じゃないか」と思う内容ですが、

例えば、❶のケースで言うと

単発の求人広告費に「4万円」かかったとします。

【時給30円UP × 週3日(月12日稼働) × 1日6時間 ×12か月】

= 年間増加費用は、1名あたり2万5920円

これが10名のアルバイトを雇用しており

全体の引き上げが必要なケースであれば

【年間25万9200円】の固定費が増加してしまうのは

人を雇用している皆様ならお分かりの事だと思います。

 

しかし、現実で私が商談でお会いしているお客様の中にも

単発の広告費「4万円」だけを見ると

「時給上げようかな…。」

とお悩みになられる方も私も多くお会いしております。

 

その際に❶~❸の話をさせて頂くと、改めて冷静に

【時給を上げない = 複数回の求人費が発生する覚悟】

として判断頂く事が多かったので今回は、この話をさせて頂きました。

 

一方で、時給を上げることで

●応募数が増え、いい人材を選んで採用できる機会が増える。

●採用後も、時給が良いので離職率が下がる。

●それなりの働きを要望しやすくなる。

など単純計算できない効果もございます。

 

御社が「なりたい姿」に向けて

効果的な設定を考えて頂ければと思います。

 

給与テーブルと、人事評価など

人事評価制度の構築もお手伝いしておりますので

ご興味あれば、ぜひご相談ください。