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【情報】ChatGPT等の発展でAI映えの原稿時代に…?

作成者: 求人センター 東堀佑樹|2023/06/08 1:09:59

 

最近よく話題にあがる「ChatGPT」

皆様ご利用された事ありますでしょうか?

 

私も仕事柄

「覚えなければ…!」と

責務に駆られて使ってみると

「おっ!」と思う便利な点など

分かってきた一方で

今後の求人活動における

重要な点も出ておりますので

その辺りを簡単にお伝えさせて頂きます。

 

ChatGPTとは?

 

ChatGPTとは
有名どころで言うと

イーロン・マスクさん等が出資設立した

人工知能の研究・開発を行っている会社

「 OpenAI 」

が開発した無料でもご利用頂ける、

自然な会話や回答精度高さが話題の

「チャットボットシステム」です。

※有償の最新バージョンあり

 

 

例で、上記画像のように、

チャット上での会話・質問などをすると

自然な文面で返答・情報を調べてくれます。

 

まだまだ情報が不正確で間違った回答や、

ネット上からでリアルタイムの情報を拾うわけではない為、

少し古い情報だったりする事はありますが様々な応用や、

他システムと組み合わせる会社も出ております。

 

AI Chatで調べものする人が増える時代に…? 

 

ChtatGptの認知率や利用率は

様々な会社がデータを出しておりますが

「認知が60%前後で、利用率は20%」

という内容もあれば

逆に「60%くらいが一度は利用したことがある」と

調査方法によって大きく回答が分かれる状態です。

 

とはいえ、共通しているのは

特に若い世代で利用が多いのは間違いない様子です。

 

現在ChtatGPTでは

ネットからリアルタイム情報を収集していないですが

「会社のHP」等、掲示され続ける情報は収集対象です。

 

では、求人情報においてはどうでしょうか?

 

前提として、

「求人情報」は必要な時だけ

各媒体に掲載される為

リアルタイム情報を

取得してない現状は対象外と言えそうです。

 

とはいえ、

ChtatGPTの最大の対抗馬と言われている

Googleのチャットボット「Bard」

検索エンジンのGoogleの開発である為

既にネット情報を

収集してデータを出力できる為、

 

例えば、

「大阪府の市区町村別の有効求人倍率をスプレッドシートにして下さい」

と投げかけると、

「ネットから情報を探してくる」&「まとめて表する」

という事をしてくれます、とても便利ですね…!

とはいえ複雑な事はまだ出来ないので

あまり間違いが起きない内容を

依頼するのであれば

便利なツールだと思います。

 

次に、求職者であればという視点で

 

試しに

「大阪市淀川区」「時給の高いバイト」

と尋ねると

まだ直接の応募は出来ないものの返ってきました。

「東淀川区」と若干のズレも範囲として調べてくれます。

 

ではこのような形の調べ方が今後増えていく時代に対して、

どのような広告掲載や、原稿設計が必要なのでしょうか?

 

 

AI映えする原稿とは?

 

「AI映え」と造語であえて表現させて頂きましたが、

「AI」による検索が増える時代において

読んだ「人の心に刺さる求人広告設計」

は当然ながら必要ではありますが、

広告に辿りついてもらう為に

「AI」が情報収集する際に、

「AI」から広告内容が

「マッチ度が高い」と認知してもらう必要があります。

 

ここでよくある求人広告表現として

弊社のアルバイト募集の広告を例とします。

 

上記画像のような勤務形態の場合

ChtatAI上で

「 大阪市内で土日休みの週3の仕事 」

と検索された場合

 

「土日休み」

をAIは察してくれるでしょうか?

 

おそらく難しいのではないでしょうか。

また

「 大阪市内で月木金で働ける仕事 」

と検索された場合も

実際は可能にも関わらず

「他1日を選んでください」

という表現では、

AIが検索対象と判断しない可能性が大きいです。

 

この場合

10:00~18:00(実働7h)★週3日固定勤務

※土日祝休み

※月曜と金曜 勤務固定

加えて火曜or水曜or木曜いずれか1日働ける方

など表記する事も必要になってきそうです。

とはいえ

加えて火曜or水曜or木曜いずれか1日働ける方

であったとしても

正直AIが理解してくれるか微妙な所ですよね…。

 

月曜・火曜・金曜 or 

月曜・水曜・金曜 or

月曜・木曜・金曜働ける方

これくらいの表記ならば

「AI映え」しそうです。

 

現状は、各求人媒体の文章容量も問題もありますし、

まだChatAIを

本格的に調べる用途には使っている方も少数派ですが

1年後など近未来の若年層の採用活動においては、

意識した原稿設計が必要になってきそうですね。

 

 

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