今回は求人トレンドとして
・社会人にとっては長期連休明け
・子供のいるご家庭では夏休み終盤
そんな「8月お盆明け」からの求職者の動きに関してです。
リクルート出展/8月の時期資料
上記はリクルートの営業資料で
毎月の属性別の時期トレンド資料です。
注目は
「主婦(夫)さん」
「フリーターさん」の動きです。
「主婦(夫)さん」
今年は3年ぶりの「移動の自粛」を求めないお盆休み期間だった為、
2021年比較で新幹線の予約数が3倍だったと報道されておりました。
この間は動かなかった「主婦(夫)さん」
❶盆明けから夏休み明けの9月からの勤務開始に向けて、計画的に動く方
❷子供が夏休み明けてから、一息落ち着いて求職活動を行う方
と思考により動きは別れますが、
9月頭に向けて徐々に動きが活発化してきます。
★実際の人の動き
NO.1アルバイトパート検索サイト「タウンワーク」の
googleでの検索指数が以下の図となりますが
「Google Trends」での検索指数
9月頭からは「学生さん」の動きも活発化する為
9月中旬に向けて相乗効果で求職者の動きが活発な時期となります。
「フリーターさん」
求職者有利な時代において
「フリーターさん」は
[A]やりたい事があり、あえて社員にならない方
[B]社員を希望だが、年齢や経験等、事情でなれない方
この時期は、帰省などで
・普段会わない両親/兄弟/祖父母などの親族
・地元の友人
このような相手と会話する機会が出来る為
「親の手前、腰を落ち着けて社員になろうかな…。」
「●●君が、一軒家を建てるなんて、自分もそろそろ考えないと…。」
など、普段は多くは会話してないものの
心許せる相手や、信頼できる相手と対話する事で
マインドチェンジする機会が訪れると言われています。
★実際の人の動き
「Google Trends」での検索指数
上記がNO.1中途・転職サイト「リクナビNEXT」の
同じくgoogle上の検索指数になりますが、
盆明けにグッと、盆前と比較しても動きが活発化。
「正社員思考」が高まる時期となっております。
その為、社員募集は8月中にスタートするのも手です。
加えて正社員募集に関係する事で
頭に入れておくべき事で言うと、
※出展:国税庁ホームページ
上記の数字は国税庁調べで公表されている
時期別での日本企業の決算社数で表した図となっております。
皆様ご存じの通り、
【 4月期初の企業=3月決算 】が一番多く20%。
次いで2番目に
決算時期として多いのが「9月」11%となっております。
その為、この8月~9月は
決算前に、予算を求人広告に投下される企業様が出てきます。
これらは、もちろん必要のない求人募集ではなく、
その時々に発生する「急な欠員対応」ではない
数年で定年を迎える人財の変わりとなる技術継承・社内の若返り施策
WEBサイト担当・マーケティング担当など専門スキルを持つ人財採用
事業を拡大する為に、アルバイトパートを管理する幹部候補
などなど、「将来に向けた求人募集」が増える傾向がございます。
また期初は「人事異動」や、
「新しい評価制度」などスタートも多い為
そこに合意・納得感が得れない人財の流出も発生し、
その方々が転職市場に流れてくる時期にもなります。
1年を通じた中でも
アルバイトパート
正社員ともに活発化しやすい時期ではありますので
もし求人ご検討されていらっしゃれば、
どのような魅力を推しだせば、
このような求職者を獲得しやすいのか?
原稿や掲載手法等のご相談は
弊社営業に頂ければと思います。
その他HP・SNS運用・動画広告なども
取り扱っております。
ご興味あれば、ぜひご相談ください。