この時期に私たちが必ず相談受ける内容が
「年末は応募来るのかな?」
「年始まで待った方がいい?」
というご相談です。
実際に求職者のWEB上の動きを見てみると
昨年2020年のGoogle上での各検索キーワードの推移は、
年末の特に12月4週目以降は明らかに下がっております。
「 年末はやめた方が良い。」と判断されると思われますが
その判断、少し検討頂きたい要素があります。
単純なお話ですが、
年始の方が「求職者が動いている」というのは他社もご存じ。
人の動きも活発だが、
ライバルになる他社さんも活発に求人出稿される時期です。
その結果、需要と供給のバランスは、
毎年変動はするものの、ある程度一致した動きになっております。
これだけ見ると、どちらで掲載しても一緒のように見えますが、
勝ち筋がそれぞれ異なります。
例えば、
条件面が相場より高かったり、人気のある仕事の募集案件は、
人の動きが活発であれば、掲載件数が膨大な時であっても
他社には負けず。多くの応募数を担保しやすいでしょう。
逆に、条件面が平均的なお客様や、募集の件数が多い仕事の案件は、
埋もれにくい年末の方が意外と閲覧されやすい可能性もあります。
また求職者の動きの中も属性によっても動きは変わります。
正社員の転職は特に顕著に違います。
年末に動く層は、
年内で退職の予定ある方も多く、
・「年始からの間を開けずに、次の転職先で働きたい」
・「年内に仕事を決めて、安心して年始を迎えたい」
という逼迫したニーズなど
早く内定を欲してる方の割合が多く
年始から動く方は、
現職で仕事をしながらの
・「年末はゆっくりして、そろそろ仕事探し」
・「今年こそは、転職しよう!」
という、どちらかと言うとじっくり選びたい層が動きやすい
と言われています。
ちなみに筆者も弊社に入社した際は、
前職を年末退社予定だった為、年始からの就業先を探して
1月7日入社と言う転職活動をしておりました。
それぞれ特徴のある時期ではありますので、
もしご予算が許すのであれば、両方に網を張る
長期プランのご掲載をご検討いただければと思います。
ご不明点や、お悩みあれば
弊社担当営業までお問合せ下さいませ。