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【情報】全国3000人学生アルバイトに聞いた「2018年」と「2023年」のアルバイト探しの違い

作成者: 求人センター 東堀佑樹|2023/08/02 8:07:29

 

時代によって仕事探しにおける

就業観は刻々と変化するものですが…

リクルート運営の

ジョブズリサーチセンターより

「2018年」に学生アルバイトアンケート

「2023年」の学生アルバイトアンケート

比較した内容について

今回は触れていきます。

 

 

※出展 ジョブズリサーチセンター <学生版>求職者の動向・意識調査2023

 

こちらの図は

◆過去一度でもアルバイト経験があるか?

◆直近1年以内にアルバイトを探したか?

で区分けした図になります。

 

アルバイトを一度でも経験した学生は、 

この5年間において

70% → 57.4%に減少

している状態。

 

少子化 × アルバイトする割合が低下

この5年間で

学生アルバイトの雇用難易度が上昇

と言って間違いないでしょう。

 

では学生と言っても、

大学生・高校生では違い

あるのでしょうか?

 

※出展 ジョブズリサーチセンター <学生版>求職者の動向・意識調査2023

 

 

直近1年以内のアルバイト経験を

2018年と2023年で比較してみると

 

一年以内のアルバイト経験

 

大学生 

2018年/78.7% → 2023年/72.1%

高校生

2018年/48.6% → 2023年/33

 

大学生の動きは減少幅が少なく

高校生のアルバイトが大幅に減少

という事が分かりました。

 

学生バイトの主となる

大学生雇用を中心としていらっしゃる

企業様からすると、誤差の範囲で、

少しだけ私達も、ホッと致しました。

 

とはいえ、

高校生アルバイトが減少している中で

今回、回答していた高校生が

いざ大学生となる2・3年後など…

また大きな変動があるとも見える結果です。

 

 

このような状況下で

求人活動に工夫が必要なのは

分かりきっておりますので、

打ち手を考える為に

詳細を見開いていきます。

 

まずはどのような形で

実際にアルバイト探しをしているのかを

見ていきましょう!

 

まずは、アルバイト探しでの

絶対条件の変化について

※出展 ジョブズリサーチセンター <学生版>求職者の動向・意識調査2023

こちらをチェックして見てみると、

ほぼ全部の項目で横ばい。

1点だけ大きな「差」が産まれたのが

「勤務地」「通勤時間」

=「場所」への関心の高まりです。

 

「タイパ重視世代」であるがゆえに、

「近所」「通学途中」での便利な働き方に

より重きをおく傾向が出ております。

 

求人原稿においては

交通表記( ●●駅から5分など )を

工夫してみる事で、

応募喚起につながる可能性があります。

 

 

例えば…

イメージがつく

「ランドマーク」を追加する

「梅田駅から2駅の●駅から徒歩5分」

「●駅から徒歩10分 ▲体育館の横」

このような形での住所表記だけでなく

最寄駅名に、ピンとこない。

まだ地理感の乏しい学生に向けて

記載を工夫してみる事で

「そこなら通いやすそう!」

理解度を高める事で

求人訴求力を上げる事も

出来るのではないでしょうか。

 

次に

1年以内に探したアルバイト内容

※出展 ジョブズリサーチセンター <学生版>求職者の動向・意識調査2023

 

こちらが、今回の調査で

大きな特徴が出ている点になりますが、

2018年→2023年比較で

全職種で回答が増加しております。

 

「全部増えてるって、どういう事?」

という疑問について

前提に、複数回答OKの為ではありますが、

学生アルバイトの仕事探しの仕方が

「 この仕事がイイ!! 」

と仕事内容を絞った仕事探しをせず

前述アンケートのように、

「 近所でいい仕事ないかな 」

仕事内容にこだわらない

仕事探しをしている方が増えた。

という状態に変化していると言えます。

 

この点から、以前よりも

人気職種・不人気職種の差が縮まり

待遇や時間、勤務条件や、

「仕事の面白み」伝える事での

応募喚起がしやすくなったとも言えます。

 

ちなみに

現在実際に勤務してるアルバイト先

TOP5は、このように変化しております。

相対的にみると、2023年の学生達は

「 コンビニエンスストア 」

がNO.1の勤務率となっています。

先ほどの、

「近所で働きたい」という

ニーズからすると、

安心ブランドで、かつ近所にある

という点が強いのかもしれません。

 

 

ではアルバイト探しする際に

利用したメディアは

どう変化しているのでしょうか…?

ハローワーク、フリーペーパーや店頭張り紙、

それに加えてパソコンが減少し、

スマホ、アプリが増加。

これらは予想出来る範囲ですが、

 

また「情報信頼度」に敏感な世代なのか

比較ができない

「紹介」「企業HP」も減少してます。

 

また新しく項目に

「検索エンジン」「SNS」が追加されました。

 

求人検索エンジンといえば、

弊社でもお取り扱いしております

「indeed」「求人BOX」などがございますが

「検索エンジン」と

「求人サイト」の違い

利用する求職者は認知していない方も

現状多い為、実利用者数に比較して

低い回答数になっています。

 

 

また意外なのは

「SNS」関して、

昨今の盛り上がりと比較してみると

実はフリーペーパーよりも

アルバイト探しの手段としては

まだ利用者が低い状態となっております。

 

とはいえ高校生のSNSでの求人検索は、

大学生よりも若干数値が高く

数年先ではより存在感を増す

メディアになるのではないでしょうか。

 

SNSを採用活動で導入してみたい!

というお客様に関しては

SNSを含めた。WEB広告全般も

ご提供しておりますので

是非ご興味あれば、活用下さいませ。

 

詳細は以下より

 

 

その他、求人広告掲載についてのご相談などは

是非弊社の営業担当まで

問い合わせ頂ければと思います。